クレジットカード現金化を自分でする方法8選!メリットデメリットも説明

出典 smbc-card.com

クレジットカードで現金化をしたいけれど、現金化業者などは利用せず自分でやりたいという方もいるのではないでしょうか。

現金化業者を利用するのが一般的ですが、自分でできる方法もあります。

本記事では、クレジットカード現金化を自分でやる方法をまとめました。

最後まで読むと、現金化業者を利用する方法と自分で現金化する方法の違いやメリットとデメリットも理解でき、自分に合った現金化の方法を選択できるでしょう。

自分でクレジットカード現金化をする方法8選

自分でクレジットカード現金化をする方法は様々です。

今回は8つの方法を紹介するので自分に合ったやり方を見つけてみてください。

①電子ギフト券を換金する

1つ目は電子ギフト券を換金する方法です。

クレジットカード現金化で利用される電子ギフト券は、

などがあります。電子ギフト券はEメールタイプを選択しましょう。

クレジットカードを利用して電子ギフト券を購入し、買取サイトにて現金を手にする方法です。電話やメールで申込みができるので店舗に行く必要が無く、手軽に利用できます。

中には悪徳な買取業者も存在しますが、優良店を選べば即日で現金化が可能です。

ただし、電子ギフト券を何度も購入すると現金化が疑われ、クレジットカード利用停止だけでなく電子ギフト券に関するアカウント(Amazonアカウント・Googleアカウントなど)も停止になる可能性があるので注意しましょう。

②信販会社系ギフトカードを換金する

信販会社系ギフトカードをクレジットカードで購入して、金券ショップにて換金する方法です。

信販会社系ギフトカードとは、信販会社が発行しているカードのことです。

例)

  • JCBギフトカード
  • VISAギフトカード
  • DCギフトカードなど

基本的に金券の購入は現金のみの取り扱いですが、クレジットカードと同じブランドであればカードで購入できます。金券ショップでの換金率は95%〜97%と高いです。

発行手数料が500円程度あり、発行してから手元にくるまでに1週間程度かかるためすぐに現金が欲しい方にはおすすめできません。

また、何度も短いスパンで換金するとクレジットカード会社に現金化がバレるリスクがあります。

③外貨を両替して換金する

外貨両替サービスを利用して、現金を手にする方法です。

現金支払いが多い中、外貨両替会社のトラベレックスでは、外貨購入時にクレジットカードを利用できます。クレジットカードは、Mastercard・JCBカードが利用可能です。

クレジットカードで購入した外貨を銀行や金券ショップにて換金すると、手数料はかかりますが約90%の換金率で現金化できます。

外貨はその日によって単価が変わるので、慣れていない人には難易度の高い方法です。

また、トラベレックスは現金化目的の利用を禁止しているのでバレたらクレジットカードの利用停止につながる恐れがあります。

④切手を換金する

切手を買って、金券ショップや買取業者に売る方法です。

以前は現金でしか切手を購入出来ませんでしたが、現在はキャッシュレス決済・クレジットカード決済が可能です。

しかし、場所によってはキャッシュレスの使用が不可能な郵便局もあるので注意しましょう。

使用頻度が高い63円・84円切手100枚組は金券ショップなどで80〜85%の換金率で売れます。

バラよりも100枚組などまとめて売る方が換金率は高くなります。

切手は原則返品はできないので、返品で現金化する方法は使えません。

頻繁に行うと現金化が疑われるので注意が必要です。

⑤ブランド品や家電など商品を売る

ブランド品や家電などをクレジットカードで購入してリサイクルショップなどに売る方法です。

人気の商品をリサーチし、相場がわかると高換金率で現金を手にすることができます。

ただし、ブランド品や家電の知識が無いと大した額にならなかったりするので事前のリサーチが大切です。

人気機種のスマホなどは手に入りづらいですが、転売にて約60%の換金が期待できます。

ブランド品は現金化が疑われやすいので注意しましょう。

⑥商品を返品する

クレジットカードで商品を購入後、返品にて現金を手にする方法です。

手軽に現金化できると思われがちですが、レシートを持っていても返品不可能の商品もあるので注意が必要です。

また、ネット通販を利用した商品や利用する店舗によっては現金ではなくクレジットカードに返金されます。

同じ店で何度も返品を繰り返すと現金化が疑われます。安全で確実に現金化をしたいのであればおすすめしない方法です。

⑦食事代などを立て替える

友人や家族などと食事へ行った時に、クレジットカードでまとめて支払い、後から現金で食事代を貰う方法です。

確実に手渡しで現金を直ぐに手に入れることが出来ることに加えて、クレジットカードのポイントもつくので少しお得に現金化できます。

人数が多いほど換金率が高くなりますが、2人だと50%です。

食事に行く予定を作らなければならないし、確実に自分が支払いを行うわけではないので、少し手間がかかります。

⑧電子マネーを利用する

クレジットカードで電子マネーをチャージし、商品の購入や買取業者に依頼をすることで現金化できる方法です。

電子マネーは

  • Paypay
  • WAON
  • nanaco
  • Suica

などがあります。

電子マネーを経由するので、クレジットカード会社にバレにくいメリットがあります。

自分で現金化と現金化業者の違い

クレジットカード現金化の方法は大きく分けて2つです。

  • 業者を利用せずに自分で現金化する
  • 現金化業者を利用する

それぞれの特徴を理解して自分に合った方法を選びましょう。

業者を利用せず自分で現金化 現金化業者を利用
換金率 60%~95% 65%~85%
リスク バレやすい カードトラブルが少ない

バレにくい

詐欺被害 あいにくい あいやすい
換金までの時間 1日~1週間 即日可能
手軽さ 手間がかかる

自分ですべての工程をおこなう

業者にすべてを任せられる

2つの方法にはそれぞれメリットデメリットがあり、どちらがいいとは言えません。それぞれの特徴を説明しますので、どちらが自分に合っているのか参考にしてみてください。

業者を利用せず自分で現金化する

業者を利用せずに自分で現金化する方法とは、クレジットカードで商品を購入し買取業者に売ることで現金を手に入れることです。

詐欺にあいにくいことや、商品によっては換金率が高くなるメリットがあります。しかし、カード会社に現金化がバレやすい・売れる商品の見極めやリサーチが必要で手間がかかる・即日換金が厳しいなどのデメリットも挙げられます。

商品の相場を理解している・リサーチなどの手間が苦ではない方にはおすすめです。

参考記事 自分でクレジットカード現金化する方法

現金化業者を利用する

現金化業者は、申込みをしてお任せするだけで現金を手に入れられます。

最大のメリットは手間が無いことで、現金化が初めての人にはおすすめのやり方です。その他にもカードトラブルになりにくい・即日現金化が可能などのメリットがあります。

しかし、現金化業者の中には悪質な業者も存在し、申し込んだのに現金が振り込まれない・個人情報が悪用されたなどの被害も聞かれるため注意が必要です。

自分でクレジットカード現金化する3つのメリット

自分でクレジットカード現金化をするメリットを3つ説明します。

①詐欺にあう可能性が低い

自分でクレジットカード現金化をするときは詐欺にあう可能性が低いです。

全ての工程を自分でやることや、実際店舗に出向いて現金を手渡しでもらうことで詐欺を防げます。

現金化業者の中には悪徳な詐欺をする業者もいます。

  • 申し込みをしたのに現金が銀行に振り込まれない
  • ホームページに書いてある換金率よりも低い金額だった
  • 個人情報を悪用されてしまった

悪徳な現金化業者を利用すると上記のような被害に合うこともあるようです。

悪徳な現金化業者を見分けることは初心者には難しいため、自分で現金化する方法を選ぶ人もいます。

しかし、商品の買取業者にも悪徳な業者が存在するので注意が必要です。

②商品や方法によっては高換金率で現金化可能

自分で現金化する商品や手段を選ぶと、選び方によっては高換金率で現金化が可能です。

売れる商品はなにか、高く売れる場所はどこかなどリサーチを徹底することで換金率を高くできます。

現金化業者の場合は、換金率が業者によって決められてしまう・手数料が取られるなどがあるため、手間をかけてでも高換金率で現金を手にしたい方は自分で現金化するのをおすすめします。

③家族にバレずに現金化できる

家族に現金化がバレないようにできるのも自分で現金化するメリットの1つです。

現金化というのはあまりよくないイメージを持つ人もいるので家族にバレたくない人もいるでしょう。

家族に現金化がバレてしまう理由は、現金化業者を利用する仕組みにあります。

キャッシュバック方式の現金化業者は荷物の受け取りをする必要があります。同居する家族がいると荷物の配達でバレてしまうこともあるでしょう。

また、利用前に本人確認の電話がかかってくるため、家の電話を利用する場合はバレる事に繋がります。

自分で現金化すると家族や周りの人にバレるリスクを減らせます。

自分でクレジットカード現金化する4つのデメリット

自分でクレジットカード現金化をする方法にはデメリットもあります。デメリットを理解したうえで現金化しましょう。

①現金化するまでに日数が必要

自分でクレジットカードで現金化する場合は、現金を手にするまでに日数が必要な場合があります。

現金化する商品を選ぶ・どこで売るか決める・実際に売って現金を手にするなど、現金化までに時間が必要です。

全てスムーズに事が進めば即日で現金を手にできる可能性もありますが、夜間や休日だと店舗や銀行がやっていないので翌日以降の対応となります。

焦らずに現金化するために、自分で現金化する場合は時間に余裕を持ってやりましょう。

②換金率が低い商品を選ぶ可能性がある

自分で現金化する場合は、高換金率で現金を手に入れることができる可能性がありますが、逆に低い換金率の商品を選んでしまう可能性があります。

換金率の相場を理解していない初心者などは、しっかりリサーチをしていないと低い換金率の商品を選んでしまうでしょう。また、商品は選べても買取業者の選択を間違えると低い換金率だったということもあります。

相場がわからず慣れていない初心者は現金化業者を利用した方がいい可能性があります。

③手間がかかる

自分で現金化をする場合は現金化業者を利用するよりも手間がかかってしまいます。

売る商品を選ぶ前にリサーチをする・商品を選ぶ・商品を購入する・買取業者をリサーチする・買取をしてもらうなど、慣れていないと手間も時間もかかり大きな労力がかかります。

現金化業者に頼めば全部やってもらえるので、手間はかかりません。

④カード会社に疑われるリスクがある

自分で現金化をするとクレジットカード会社に現金化を疑われるリスクがあります。

クレジットカード現金化は現時点で違法ではありませんが、クレジットカード会社の利用規約に違反する行為です。

現金化がクレジットカード会社にバレてしまうと、カードの利用停止や退会・現金の一括請求だけではなく、ブラックリストに載るためしばらくは他社でカードを作れなくなるなどデメリットばかりです。

現金化業者を利用する場合も絶対にバレないとは言えませんが、現金化業者はバレないような方法を熟知しているので自分で現金化するよりはリスクが下がります。

クレジットカード会社に疑われる行為は以下の通りです。

  • 短い期間で同じ商品を何度も購入する
  • 換金率が高い商品ばかり購入している
  • クレジットカード作成後すぐに現金化をした

現金化をするときはバレることを常に考えておく必要があります。

カード会社に現金化を疑われた時の3つの対処法

クレジットカード会社に現金化を疑われないようにするのが一番ですが、もしも疑われた時はどのように対処したらいいのでしょうか。

その時の対処法によってクレジットカードの利用停止がされるかどうか決まります。現金化をする前に疑われた時の対処方法を考えておきましょう。

対処方法を3つの点からご説明します。

①カード会社の連絡は無視をしない

カード会社から現金化を疑われた場合、電話や書面にて連絡が来る可能性があります。

カード会社からの連絡は無視しないようにしましょう。

連絡を取るのがめんどう・バレるのが不安・怖いなどの理由から連絡を無視する人もいますが、それはやめた方がいいです。

カード会社からの連絡を無視すると、より疑われるようになり、最悪の場合カードの利用停止処分をされてしまいます。

クレジットカード会社からの連絡には対応するようにしましょう。

②現金化は認めない

カード会社から連絡が来ても現金化を認めないようにしましょう。

連絡が来たとしても、まだ疑われている段階である可能性が高いからです。

現金化を認めてしまうとカードの利用停止や退会処分などがされてしまうため注意が必要です。

いつどんな商品を何の目的でいくら買ったのかなどをカード会社に説明できると、現金化の疑いが晴れる可能性があるので、現金化をする際は何をいくら買ったのかなどメモをしておくといいでしょう。

③現金化はしばらく行わない

現金化を疑われてからしばらくは現金化を行わないようにしましょう。

1度疑われてしまうと、しばらくはチェックが厳しくなります。

現金化を続けているとまたすぐに連絡がくることもありますので、他のクレジットカードを利用するなどして疑われないように注意しましょう。

現金化を成功させるためには事前準備が大切

現金化を成功させるためには、事前にしっかりリサーチをすることが大切です。

自分で現金化する場合と現金化業者を利用する場合のどちらにも当てはまります。

知識がないままやってしまうと、損をしてしまったり詐欺に引っかかる可能性があります。

たとえば、

  • 良質な現金化業者はどこなのか
  • 換金率が高い商品はなにか
  • 高換金率で取引できる買取業者はどこか
  • カード会社にバレない方法はなにか
  • など、現金化をする前に調べておくと失敗が減るでしょう。

    お金が必要な時は焦ってしまいがちですが、落ち着いて情報を集めてから現金化することをおすすめします。

    自分に合った現金化の方法を見つけよう

    今回は、クレジットカード現金化を自分でやる方法を紹介しました。

    自分で現金化をする方法はたくさんあり、それぞれメリットやデメリットがあります。また、現金化業者を利用するという手もあります。

    どの方法を選ぶとしても事前のリサーチは現金化を成功させるために重要です。

    本記事を参考に、自分に合った現金化の方法を見つけましょう。